Doctor Who (新シリーズ)
シーズン1 第一話
なぜか気になって見直しを始めた。
新シリーズの開始が2005年。
第一話。この話は敵がマネキンで、ラスボスがちょっと液体的なのが最後に出るだけ。
2005年といえばスター・ウォーズ エピソード3の頃。映画のCGも既にかなりこなれている時代。
しかしドクターフーは旧シリーズ(~1989)があったとはいえ世代も変わり新ドラマ扱いしてもいい。
既にドル箱となってしまった2018年現在とは全く違う雰囲気を感じる。
(この作品は定期的に雰囲気を変えることで長寿化を実現しているので当たり前なんだが・・・)
それにしても、ローズは美人なのに、いつ見てもローズのママはブスだ。。。女手一つで娘育ててるから苦労してるんだろうけど。
この作品、シリーズ通して母を悪く書いてるなとふと思う。あ、エイミーは違うか。美人だし。
そしてこの頃のドクターは過激。
ビルの屋上にあるプラスティックの遠隔装置を爆弾で吹っ飛ばす。全くじゃないけど、爆発物つかうのは珍しい展開。頭使えよ、賢いんだから。屋上の装置壊すには火薬多すぎるし。
でもシーズン4「運命の左折」ではやり過ぎて死んでたし、やっぱり”暴走を止める誰か”がいないとだめなんだろう。
コンパニオン候補が道で暢気に歩きながらドクターに質問する。このシーンもなんとなく珍しい。マーサとは月で、ドナはテレポーテーションして、エイミーは12後のカウントダウンで、クララは・・・ごめんどれが最初なんだ。とにかくいつも余裕がない。
ドクターを探すシーン。いまは懐かしいCRTディスプレイがつながったパソコンでDoctorを検索。
Doctor
Doctor Living Plastic
Doctor Blue Box
やっと見つかったがなんと9代目ドクターの写真が貼ってある。少なくとも13人いる中のよくその顔で写真を撮られたな。
そしてミッキーが入れ替わって、ドクターが解説し、ローズが謎を解き、ドクターがドジって、ローズが助けて・・・、とドクター・フーっぽくなっていく。
そして最後、ローズはドクターとの動向を一度断り、「タイムトラベルもできるけど?」と再度誘われてコンパニオンに。
そりゃやっとの思いで断ったんだから、二回目は無理だよね。
総評。懐かしい。そして作品自体が初々しい。まだ方向性が定まってない感じがして新鮮。