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Unreal Engine 5で固定カメラ設置して動く自キャラを眺める

Blankで一切ブループリントがないところから、自キャラをADSWで動かしたり、それを俯瞰したりするカメラを設定するのに必要な手順の基本を確認する。

まずBlankで作ったときに初期配置されているテーブルや椅子を全て削除する。

コンテンツブラウザを右クリックしてブループリントクラスを追加。

Character , Player Controller ,  Game Mode Base を追加し、名前をそれぞれMyCharacter , MyController , MyGameModeへ変更する。

再びブループリントを追加。今度は全てのクラスからCameraActorを追加し、名前をMyCameraへ変更。

ワールドセッティングでGameModeにMyGameModeを設定し、Default Pawn Class→MyCharacter , Player Controller Class → MyController を設定する。

MyCameraを画面内にドラッグして設置し、舞台が見える位置に配置する。

レベルブループリントを開き、視点がMyCameraからになるように設定する。

なおGet Player Controllerは複数候補があるのだが、Player Index [0] になっているものでないとコンパイルが通らない。

プロジェクト設定→インプット→軸マッピングから、キーを押したときの移動量を設定する。

下図では[W]を押したときに+1.0移動、[S]を押したときに-1.0移動する。

今回は簡略化のため前進・後退で一般的に使われるW,Sだけを設定する。大抵は左右移動も使うのでA,Dも追加することになる。

この設定名をMyMappingMoveForwardとしておく。

自キャラのモデルを用意するのが面倒なので、最初から用意されているConeを自キャラに設定する。

MyCharacterをダブルクリックして開き、ビューポートへコーンをドラッグする。

W,Sを押したときにどの方向へ動くかを設定する。

MyCharacterのブループリントを開き、Input AxisのMyMappingMoveForwardを追加。

Axis Valueには、Wが押されたときは1.0、Sが押されたときは-1.0が来るように上で設定したはずなので、その値にWorld Directionの(1,0,0)をかけることで前進・後退をさせる。

コンパイルして実行してみるとキャラを動かせる。

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