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libavifを試す(1)-libavifに必要なaomをビルド

基本コンセプト

極力開発環境に変更を加えずにaomをビルドする

必須

ダウンロード

環境変数の設定

上記したものはパスが通っている必要があるが、環境変数へ直接書き足すと今回のコンセプトに反するので、バッチファイルを作り、上記すべてが使えるコンソールを立ち上げることにする。

上記すべてをどこかのパスに展開し、例えば以下のようなbatファイルを作り実行すると、パスの通ったコンソールが起動する。

REM perl
SET PATH=C:\Software\strawberry-perl-5.32.1.1-64bit-portable;%PATH%

REM Git
SET PATH=C:\Software\PortableGit\bin;%PATH%

REM CMake-GUI
SET PATH=C:\Software\cmake-3.25.0-rc2-windows-x86_64\bin;%PATH%

REM nasm
SET PATH=C:\Software\nasm-2.16.01;%PATH%

REM strawberry-perl environment
call portableshell.bat


start cmd.exe

ビルド

まず、作業ディレクトリへ移動

cd D:\myDevelop\aom-build
D:\myDevelop\aom-build>

git cloneでソースをダウンロード

git clone https://aomedia.googlesource.com/aom

cmakeする。コンソールからでももちろんいいが個人的に使い慣れているcmake-guiを起動。

cmake-gui D:\myDevelop\aom-build\aom

Configure → Generate → Open → ALLBUILD → INSTALL

ビルドにやや時間がかかるが、D:\myDevelop\aom-build\install に各種includeファイルとaom.libが生成される。

D:\myDevelop\aom-build
├─aom                  ... git cloneでダウンロードすると生成
├─install              ... INSTALL用に作成
│  ├─bin
│  ├─include
│  │  └─aom
│  └─lib
└─solution             ... cmakeした結果格納用に作成

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