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極力開発環境に変更を加えずにaomをビルドする
上記したものはパスが通っている必要があるが、環境変数へ直接書き足すと今回のコンセプトに反するので、バッチファイルを作り、上記すべてが使えるコンソールを立ち上げることにする。
上記すべてをどこかのパスに展開し、例えば以下のようなbatファイルを作り実行すると、パスの通ったコンソールが起動する。
REM perl SET PATH=C:\Software\strawberry-perl-5.32.1.1-64bit-portable;%PATH% REM Git SET PATH=C:\Software\PortableGit\bin;%PATH% REM CMake-GUI SET PATH=C:\Software\cmake-3.25.0-rc2-windows-x86_64\bin;%PATH% REM nasm SET PATH=C:\Software\nasm-2.16.01;%PATH% REM strawberry-perl environment call portableshell.bat start cmd.exe
まず、作業ディレクトリへ移動
git cloneでソースをダウンロード
cmakeする。コンソールからでももちろんいいが個人的に使い慣れているcmake-guiを起動。
Configure → Generate → Open → ALLBUILD → INSTALL
ビルドにやや時間がかかるが、D:\myDevelop\aom-build\install に各種includeファイルとaom.libが生成される。
D:\myDevelop\aom-build ├─aom ... git cloneでダウンロードすると生成 ├─install ... INSTALL用に作成 │ ├─bin │ ├─include │ │ └─aom │ └─lib └─solution ... cmakeした結果格納用に作成