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Blenderのテクスチャを渦巻にする理屈

前に試したBlenderのボリュームで銀河を作るやつで、テクスチャを渦巻状にしていた。

Create a Galaxy in Blender – Iridesiumを試す(1)

改めて説明しろと言われるとやりにくいのでまとめておく。

モデルにテクスチャが張り付いているとき、モデル上のある点の色は、テクスチャ上のどこかからとってきている。従って、テクスチャ座標を変換することでずらしたりできる。

テクスチャ座標をただ回転させただけでは、テクスチャが回るだけで渦巻にはならない。

テクスチャが回転するだけなのは、モデル上の全ての位置で、同じ回転量だけ変化させてテクスチャの色をとってくるからで、つまり、モデル上の場所によって回転量を変化させれば、歪んだ座標系の色が取得できる。

モデル上のある点の色を決めるとき、「テクスチャのどの位置から色をとってくるか」を求める際に、その座標をアフィン変換してやるのがmappingで、そこで回転を指定し、回転量としてGradientTextureを与えることで、場所によって回転量を変化させることができる。

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