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zip版Pythonをインストールすると、OS側の環境を一切汚さず完全に独立した環境を作れる。
https://www.python.org/downloads/windows/
もちろんwindowsの環境変数を直接書き換えてもいいが、それをやるとわざわざzip版を導入している意味が薄れるので、起動用のバッチファイルを作成してそれを叩いて環境を起動するような使い方にする。
SET PATH=D:\myDevelop\mypython;%PATH% start cmd.exe
このままでは、exit()で終了できないなど問題があるので、._pthファイルを変更する。ファイル名はバージョンによって違う。今回の場合はpython310._pthを編集する。
import siteの先頭に # がついているのでそれを外す。
python310.zip . # Uncomment to run site.main() automatically import site
以下から、pipをインストールするためのスクリプトをダウンロード
https://pip.pypa.io/en/stable/installation/#get-pip-py
スクリプトを実行
このスクリプトを実行すると、以下のようなWARNINGが出る。
意訳:
pipはD:\myDevelop\mypython\Scriptsにインストールされましたがパスが通ってないので自分で通してください。
WARNINGに従い起動用のバッチファイルにScriptsへのパスも追加する。
SET PATH=D:\myDevelop\mypython;%PATH% SET PATH=D:\myDevelop\mypython\Scripts;%PATH% start cmd.exe