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改めてみるとローズってかなりクレイジーなキャラクタだと思う。なんかドクターとテンションが近い。
そして第二話にして五十億年後 地球最後の日。こういう、普通の作品なら長編とか劇場版とかに使いそうなショッキングなイベントを何の躊躇もなくシーズン1第二話に持ってくる。
金持ちが地球最後の日を眺めて楽しむというくそったれ優雅なイベントということで、この作品の未来観がわかる。資本主義続くんだね、あと50億年。ちなみに、資本主義の終焉についてはシーズン10第五話で言及している。イギリスの価値観の変化だろうか。
フェイスオブボー。初期の頃は本当に伏線の入れ方が良かった。最近のシリーズはそんな狡猾さが失われている気がする。
太陽がオレンジ色に光ってるのは演出でもおかしいと思ったらサンフィルタがかかってた。なるほどね。でもローズ、いくら直接当たらなくても見ただけで絶対に失明すると思うんだが・・・
あらためて見ると青い宇宙人も死んでいたらしい。救いたい対象が殆ど全滅することもあるからまだ犠牲は少ない方なんだよな。そうそう平和には終わらない。総じてドクターの中では失敗したケースの方が多い計算になってるんじゃないだろうか。
最後、ドクターは自分の星は焼けてしまったと言うけど、未だによくわからない。結局ギャリフレイはタイムロックされたのか、焼けたのか。実際ずっと「みんな死んでしまった」っていってたのに正確には「事実上死んだも同じ」だったわけだし。「ドクターの日」の兵器の説明も全てを滅ぼすみたいな漠然とした説明しかされて無いし、わかりづらい。
ストーリー展開上最後のタイムロードにした方が色々都合が良かったけど、人気出たから続けたい→12人の制約が→タイムロード復活以外に回避策がない
みたいな都合で復活したんだと思う。